>JBRは国内のジェントルマンドライバー向けのチーム
>投入するのはMcLaren 570S GT4
D’station Racingのマネージングディレクターを務め、今シーズンもFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSに参戦する藤井誠暢が発足したJBRがJapan Cup富士大会からシリーズに参戦することが決定した。
JBRは日本人のジェントルマンドライバーの国内外のレースシリーズ参戦をサポートするレーシングチームだ。レース参戦に伴うすべてをJBRが用意し、ドライバーは”Arrive and Drive”でレースに参戦することができる。
また、魅力的なのがJBRのグループ事業である国内初会員制ドライビングラボ施設「simdrive / シムドライブ(東京都港区東麻布)」との連携を取ることができるという点だ。シミュレーターでのドライビングを通じて、実践でも好成績を収められるようチームがサポートしてくれる体制となっている。
そんなJBRは、今シーズンのJapan Cupに富士大会から参戦。投入するのはMcLaren 570S GT4と、GT4クラスに新たなメーカーが加わり、グリッドの彩りが増す。加えて、複数台の参戦枠を提供するべく、2 台目以降のマシン準備も進めている。
さらに、 JBR は2025 年 1 月に開催される「ドバイ24 時間レース」へも参戦し、国際舞台へも挑む。スプリントや耐久など、レースのカテゴリーはもちろん、国内外をも問わず、さまざまなレースに挑戦できるJBRは、ジェントルマンドライバーにとっては最適な環境となること間違いなしだ。
Japan Cupは富士大会からのスポット参戦も受け付けている。今後もFanatec GT Asiaと併催されるSRO GT PowerTourに向けて、より多くのエントリーが集まることに期待が寄せられている。