K-tunes RacingとTGR Indonesiaが初のJapan Cup予選でポールポジション獲得

K-tunes RacingとTGR Indonesiaが初のJapan Cup予選でポールポジション獲得

> 山脇/高木ペア、マノッポ/野中ペアがSugoで快走
> Q2トップ3のタイムはわずか0.041秒以内に収まる
> リザルト Q1Q2

6月8日15:00 PMからスタートしたJapan Cup初の予選で、GT3クラスでは98号車 K-tunes Racing Ferrari 296 GT3、GT4クラスでは39号車 TOYOTA GAZOO RACING INDONESIAがポールポジションを獲得した。

98号車の山脇大輔/高木真一ペアはQ1、Q2ともにトップタイムを記録。なかでもQ2では0.002秒差でポールポジションとなり、激しいトップ争いとなった。GT4でもQ1、Q2ともにハリダルマ・マノッポ/野中誠太ペアがポールポジションを獲得した。


Q1

15分間に渡って行われたJapan Cup Sugo大会予選Q1のポールポジション争いは、98号車 K-tunes Racing Ferrari 296 GT3の山脇大輔と9号車 BINGO Racing Corvette C7 GT3-Rの武井真司の一騎打ちとなった。

9号車はセッション序盤に連続でファステストタイムを記録。しかし、予選折り返しを過ぎた時点で98号車が1分23秒台をマークした。

武井もすぐさま反撃に出るが、K-tunesのFerrariは最終的に1分22秒221のタイム出してポールポジションを獲得し、フリー走行からの好調を維持した。

一時は55号車 Team MACCHINA McLaren 720S GT3植松忠雄も2番手に浮上しポジションを上げたが、9号車がさらにタイムを更新。0.165秒差でフロントロウを獲得した。

7号車 Comet Racing Ferrari 296 GT3は続く4番手につけて、563号車 ANR with VSRの水谷晃は、47号車 D’station Racing Aston Martin Vantage AMR GT3を押さえて5位。96号車 K-tunes Racing Lexus RC F GT3と360号車 RUNUP SPORTS Nissan GT-R NISMO GT3が6位と7位につけた。

GT4クラスでは、39号車のマノッポが終始トップをキープし、50号車 YZ Racing BMW M4 GT4 G82の藤井優紀に0.7秒差をつけてポールポジションを獲得。82号車 SUNRISE BLVD Porsche 718 Cayman GT4 RS Clubsportが続き、トップ3入りを果たした。


Q2

Q1同様、15分間に渡って行われたQ2は、トップ3がわずか0.041秒差となった。98号車 高木真一は、2番手の563号車 根本悠生から0.002秒差でポールポジションを獲得。9号車 笹原右京はその0.039秒差と、激しい上位争いが繰り広げられた。

96号車の新田守男は序盤からペースを上げており、4番手に浮上。55号車が続き5位フィニッシュとなり、6号車 山﨑裕介がトップ6を占めた。

GT4クラスでは、39号車 野中誠太が82号車 藤原大暉にプレッシャーをかけられながらも終盤までトップタイムをキープ。その後方には38号車 WAKAYAMA TOYOTA with HOJUST RACING Toyota GR Supra GT4 Evo 末廣武士が続いて3位につけた。

レース1は10:30 AMから1時間のスプリントレースがスタート。その後のレース2は15:15 PMからスタートする。いずれもSRO Motorsports Group公式YouTubeチャンネル「GTWorld」とJ SPORTSにて生中継される。