>スーパー耐久富士24時間レースにも参戦した大八木親子
>Nissan GT-R NISMO GT3でAmクラスに参戦
Team DAISHINは、GTNETとのコラボレーションで、6月22〜23日に富士スピードウェイで開催されるJapan Cup Rd.3/Rd.4に参戦することが決定した。Nissan GT-R NISMO GT3を使用し、ドライバーは大八木信行/大八木龍一郎ペアの親子コンビで、Amクラスへ参戦する。
Team DAISHINの会長を務める大八木信行は、66歳となった今シーズンもジェントルマンドライバーとしてGT3マシンでスーパー耐久シリーズに参戦。GT3マシンをドライブするジェントルマンドライバーの最年長記録を更新しており、5月に行われたスーパー耐久富士24時間レースには、大八木龍一郎と2021年以来3年ぶりに親子で参戦した。また、富士大会には、同レースに参戦したGT-R NISMO GT3を使用する。
車両のメンテナンスとエントラントは、スーパー耐久シリーズでもTeam DAISHINとコラボレーションしているGTNET MotorSportsが担当。過去には2019年のIntercontinental GT Challengeへの参戦経験もあり、環境にも慣れているのがポイントだ。
Team DAISHIN大八木会長とGTNET MotorSports尾本直史代表は、参戦にあたって、次のようにコメントした。
大八木信行Team DAISHIN会長
「プロの活躍はもちろん応援していますが、ジェントルマンドライバーが楽しめるレースも必要だと思っているので、今回のジャパンカップへの参戦はとても楽しみにしています」
尾本直史GTNET MotorSports代表
「DAISHINとのコラボで新たなレースに参戦できることをうれしく思うと共に、ジェントルマンドライバーがチャレンジしやすいレース環境を構築していきたいと思います」
Japan Cupは、各大会のスポット参戦も受け付けている。今後もFanatec GT Asiaと併催されるSRO GT PowerTourに向けて、より多くのエントリーが集まることに期待が寄せられている。